Second Lifeのまったり日記(序章)

リタイア後のセカンドライフをまったりと、と思っていたらその前に白内障になるという事件が!セカンドライフに入る前に一足先に日記開始?

単焦点レンズ?多焦点レンズ?

家に帰ってから、眼科でもらってきた白内障手術のパンレットを読んだ。

眼にメスを入れ、中の水晶体を破壊して吸引して、代わりに人工のレンズをたたんだ状態でいれ、眼の中で広げる・・・

なんて恐ろしい手術なんだろう、自分の眼の手術を想像するだけでゾッとした。

こんな手術を駅前のたまたま見つけた眼科にまかせられるのだろうか?

そういえば、同居している私の母親が前の年に白内障の手術を受けたことは前の章で書いたが、あまり手術に満足しておらず、思っていたより視力が出ていないというようなことを言っていた。

私の母親が手術した眼科は私が行った駅前の病院とは違うところであるが、やはり駅近くの母親の行きつけの眼科であった。

母親のように満足できない結果にならないように、もっと多くの情報を集めて、じっくり考える必要があると考え、ネットで白内障のこと、病院のことをいろいろ調査し始めた。

調べていくうちに、眼に入れる人工レンズにも、単焦点レンズ、多焦点レンズ、更にその多焦点レンズには2焦点と3焦点があるということがわかってきた。そして、保険適用内、適用外があるということも。

ただ、まだその頃は多焦点レンズはごく一部の限られた人が入れるものであり、自分のようなごく普通の一般人には縁がないものであるとなんとなく思っていた。

そんなこんなしているうちに、2ケ月が経過し、2018年10月に定期検査ということで、最初に行った駅前の眼科で検査を受けた。

その際に気になっていたことを医者に聞いてみた。

「手術をするのは片目(右眼)だけになるのですか?」

「はい、左眼はまだ大丈夫なので、右眼だけの手術となります。」

私はそれを聞いて少しホッとした。

前回と比べ視力の悪化は特に見られないとのことで、前回同様進行予防の点眼薬を処方してもらい、次回の予約(2ケ月後の12月)を取って家に帰った。