Second Lifeのまったり日記(序章)

リタイア後のセカンドライフをまったりと、と思っていたらその前に白内障になるという事件が!セカンドライフに入る前に一足先に日記開始?

もう一人の体験者との遭遇、そして決心

私には近県には住んでいるが、2~3年に1回位しか会う機会がない実姉がいる。
私の家族と同居している母親の長女である。
12月中旬にその実姉家族と食事をする機会があった。(父の墓参りの帰りに)

その時、私にとって衝撃的な事実を知った。

実姉も同居する母親と同じくらいの時期(2017年)に眼内レンズを両目に入れる手術をしたとのことである。
母親は当然そのことを知っていたのだが、私は初耳だった。いや、正直に書くと、もしかしたら母親から聞いていたかもしれないが、当時は興味が無くすぐに忘れてしまったのかもしれない。
実姉曰く、白内障になったからではなく、老眼がひどくなり眼鏡をかけたり外したりするのが面倒なので、両眼に3焦点眼内レンズを入れたとのこと。
白内障になっていないのに手術?」「しかも3焦点?」
かなり思い切ったことをしたものだ。

実姉の話の要点をまとめると、

 

  • 手術した病院は品川近視クリニック(なんと前述の会社の人と同じだ)
  • なぜその病院にしたかというと、実姉の娘がそこでレーシック手術をやり、紹介割引があったから
  • 片眼手術の翌日にもう一方の眼を手術(これも会社の人と同じ)
  • 手術費用は両眼3焦点レンズで120万(これは会社の人の話と少し違う。条件や割引かな?)
  • 術後の満足度はかなり良く、煩わしさから開放され生まれ変わったみたいと大絶賛


と、こんな感じである。

会社の人から2焦点レンズ、そして実姉から3焦点レンズ、それぞれの体験者の生の声を聞いて、私の頭の中から単焦点レンズのことは消えた。
もちろん自分なりにネットなどで、単焦点レンズ、多焦点レンズのそれぞれのメリット、デメリット、リスクなど調べ始めていたが、一番違和感を感じていたのは、白内障手術を受けていない人、あるいは単焦点レンズを入れた人が、多焦点レンズについてあれやこれや述べていることである。

もちろん、全ての人がこの2人のように満足のいく結果が得られるとは限らない。
もしかしたら、この2人は満足度について少し誇張して話しているかもしれない。
だが、自分はこの2人から直接話を聞いて決断した。
手術をするならば、多焦点レンズ、しかも3焦点レンズにしようと。
期待した効果を得ることができないかもしれないし、またハローやグレアが思った以上に大きいと感じるかもしれない。
だが単焦点レンズを入れた後に多焦点レンズを入れなかったことを後悔するよりも、多焦点レンズを入れてその効果を後悔する方が納得できるであろうと。


白内障と診断されて4ケ月後の2018年12月、白内障手術を受ける、そして3焦点レンズを入れるということをついに決心した。

12月に検査で予約していた駅前の眼科は行くのをやめて、ネットで病院を探し始めた。