Second Lifeのまったり日記(序章)

リタイア後のセカンドライフをまったりと、と思っていたらその前に白内障になるという事件が!セカンドライフに入る前に一足先に日記開始?

大宮七里眼科 初診

2019年のお正月を無事迎えた。
さあ、今年は私の白内障にどんな結末が待っているのか・・・

 

ということで、お正月明けの翌週、いよいよ大宮七里眼科に行く日がやってきた。
診察(受付)時間は8:30からということで、余裕を見て7:30に自宅を出た。
途中、我が母校である芝浦工業大学を横目に見ながら進み、約30分で大宮七里眼科に着いた。
広い駐車場である。すでに数台の車が止まっていた。中に人がいるようなので、みんな車内で受付が開くのを待っているようである。

私も病院入り口前の自動販売機で暖かい缶コーヒーを買って、車に戻って待つことにした。
8:20頃に車から一人出てきて、病院の扉の前に立ったので、私もそれにならって車から降りその人の後ろに並んだ。
間もなく、病院の扉が開いたので中に入り、受付で初めてであることを告げて保険証を渡し、待合室の椅子に座った。
しばらくして、看護師さんが初診の問診票を作りにやってきて、いくつかの質問に答え、また待った。
10分位待って私の名前が呼ばれ、診察室兼検査室に入っていった。
中には待合室と同じくらいたくさんの待つための椅子と、数多くの検査装置が所狭しと並んでいた。
検査をしては椅子で待つという繰り返しが1時間くらい続いた。

 

検査終了後、最後に診察コーナーに座っているドクターのところに呼ばれた。(本を執筆された院長ではなかった)
検査データを元に、最後にスリットランプで眼をみてもらった後、
白内障です。右眼の方が進んでおり、自覚症状もあるようですが、左眼も少し表れています。」
と言われた。
この時点で、私の気がかりだったことがクリアになった。
両眼とも白内障ということであれば、両眼とも手術を受けることができる。
初めて駅前の眼科に行った際、「手術をするのは片眼だけです。」と言われた時は内心ホッとしたが、今は両眼白内障と言われ、両眼とも手術できることに安堵をおぼえている。(気持ちの変化というものは不思議なものだ)

「では次回は手術のための詳細な検査を行い、手術の日程と種類(レンズ)を決めましょう」と言われ診察室を出た。

 

待合室に戻った後、受付カウンターの隣で、手術に関するいろいろな資料と料金表、そして院長が執筆した白内障手術に関する本を渡された(貸与)。
この本を読んで、付加価値の高い(=高額な方の)手術の種類を選択しなさいという、いわゆる宣伝の意味も込められていると思う。
「そんなことをしなくても私の心は決まっているから大丈夫ですよ」と、私は心の中でつぶやいた。

「検査のために瞳孔を開く目薬を点したので、しばらくまぶしく感じます。車の場合はしばらく待合室で休憩していってください」とも言われたが、いつも度付きサングラスを掛けて運転しているので、このくらい大丈夫だろうと思って、そのまま運転して帰ったが、やはりやや見づらかった。
次回から検査があるときは家内を連れていくことにしよう。