右眼白内障手術完了 結果は・・・?
2019年5月×日、ついに白内障手術を受ける日がやって来た。
まずは進行が早い右眼からである。
病院:大宮七里眼科
手術種類:フェムトセカンドレーザー白内障手術
レンズ種類:3焦点眼内レンズ ファインビジョン(乱視なし)
手術室前の控室で、約30分程度待ち、その間多くの点眼を受けた。
そして、いよいよ手術・・
手術室にいたのは約20分間であった。
手術室を覗ける隣の別室で小窓やモニター画面(術中医師が見ているものと同じ画面とのこと)を通じて手術の一部始終を妻が見ていたとのことである。
自分だったら人の眼の手術など恐ろしくて直視できないかもしれない・・
術中痛みは全く無かったが、時々眩しさが強く感じられ、とにかく眼を動かさないようにとかなり力んでいて、少々しんどかった。
終わって力を抜くことが出来た時にはとにかくホッしたことを覚えている。
手術後、妻と二人で控室で座って待っていると、執刀した院長が手術室から出てきて、「お疲れさまでした。手術は完璧に出来ました。」と言ってくれた。
手術が終わりホッとしていたところにこう告げられて、思わずこみ上げるものがあった。
「ありがとうございました・・」と妻と二人で頭を下げた。
ガーゼの上に透明眼帯を被せサージカルテープでガッチリ止められたまま、明日の検査まで外さないようにと言われ、その日は帰った。もちろん、妻の運転で・・
翌日の午前中、再度病院に行き、いよいよ眼帯が外される時が来た。
み、見えた!
とりあえず、失明だけはしなかったようだ。
誰かも同じようなことを書いていた気がするが、眼帯を外した最初の印象は3D映画を見ているような異常な立体感あった。
「す、すごくよく見える。良かった・・」
視力が安定するまでに時間がかかる場合があると、ネットでちらほら書かれていたので、最初からこんなに良く見えるとは期待していなかった。
その日の視力検査の結果を聞きそびれたが、遠くは1.0~1.2は見えていた感じである。
中近は検査室が暗めであったからか、遠くほどまだクリアに見えていなかった。
いずれにしても、遠も近も安定するまで安心せずしばらく様子を見ていこうと思う。
だが、手術直後の見え方が期待より良かったので、とにかく嬉しかった。
3D映画のような立体感は時間が経つにつれ無くなっていった。
帰りも当然妻に運転してもらったが、この見え方なら自分で運転することも全く支障がないほどであった。
その日の夜に家の周辺でハロー・グレアを確認してみた。
確かに車のヘッドライトが特に顕著で、手術していない左眼と較べ右眼はそれが現れていた。
だが、運転できないほどかというと、そうでもなさそうであった。
これは、左眼手術後にも確認し、慣らしていこうと思う。
ということで、右眼の手術が終わっての第一印象は、今のところ満足度のほうが大きく上回っている。
来週、左眼の手術を受けるが、はたして最終的にどんな結果が待っているであろうか?